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技術第一部 設計一課長 福島 隆宏

技術第一部 設計一課長 福島 隆宏

災害に強いまちづくりを担う砂防のスペシャリスト。

河川砂防の分野の中でも、防災に関する砂防を専門とする福島隆宏さん。入社20年という節目の年を迎えた技術者に、仕事にかける思いや今後の展望を伺いました。

大進に入社したきっかけを教えてください。

技術第一部 設計一課長 福島 隆宏高専時代の先輩に入社を勧められ、大進を志望しました。恥ずかしながら当時の私は建設コンサルタントの仕事について、ほとんど何も知りませんでした。ただ若い社員が多く、会社の雰囲気に溶け込みやすそうだと思ったことを覚えています。そんな軽い気持ちで入社したものですから、社会人1年目は大変なことばかりでした。上司や同僚に恵まれていたからこそ、いまの自分があるのだと感謝しています。

現在の業務内容について教えてください。

技術第一部は河川砂防の分野を担当する部門です。私は防災に関する土石流対策施設や急傾斜地崩壊防止施設の調査・計画・設計業務を専門にしていますが、桜島や阿蘇山、雲仙普賢岳などの火山砂防業務にも携わっています。道路や橋梁のように生活の一部となる施設ではありませんが、近年は各地でがけ崩れや土石流などの土砂災害が発生しやすくなっていますので、地域の安全安心を守るうえで重要な仕事をしているというプライドを持って従事しています。

仕事を通じて得たこと、学んだことを教えてください。

技術第一部 設計一課長 福島 隆宏一つの業務を遂行する責任感や、発注者に対してより良いサービスを提供しようというコンサルティングの精神を学びました。現在は管理職として、先輩方から脈々と受け継がれてきた技術の継承にも取り組んでいます。時には逃げ出したくなるぐらい大変な仕事もありますが、納品後の達成感がやりがいにつながっています。また、自分の設計したものが形になって残る感動もある仕事です。

今後の目標はありますか。

当面の目標は技術士の資格を取得することです。建設コンサルタントは技術を売る仕事だと考えていますので、資格の勉強と共に技術の研鑽も欠かせません。日々勉強して、いろいろな方の意見を聞くことが、今後の糧になります。技術の研鑽にはゴールがないことも、この仕事の醍醐味なのかもしれません。

先輩として入社を検討している学生さんにメッセージをお願いします。

大進は建設コンサルト業界の中でも年齢層が低く、伸びしろの大きい会社だと思います。資格は会社に入ってからでも取れますし、自分の頑張り次第でさまざまな技術を身に付けることができます。ぜひ社会に貢献できるプロフェッショナル集団を一緒につくりませんか。共に会社を盛り上げてくれる若い力に期待しています。

Staff profile

技術第一部 設計一課長 福島 隆宏
1996年入社。鹿児島市出身。鹿児島工業高等専門学校土木工学科卒業。趣味はソフトボールで、連休は家族サービスに勤しむ。RCCM(河川、砂防及び海岸・海洋)、1級土木施工管理技士、測量士、地質調査技士(現場技術・管理)

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